児童ポルノ法改正問題を追う

日本初の児童ポルノ法改正問題ドキュメンタリー


2008年の創立以来、この問題に取り組んできた当会製作による児童ポルノ法改正問題テーマのドキュメンタリーが完成いたしました。
(2014年8月9日公開)

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「児童ポルノ法改正問題を追う -漫画・アニメ規制論とオタクの政治-」(本編22分51秒)

監督/ナレーション:藤原興
演出協力:鈴木善逸
取材協力:鈴木善逸 甘味料。
BGM/テーマソング「これ以上成長の望めない君に」提供:宇宙サービス
企画制作:名も無き市民の会

特に漫画・アニメ規制としての側面をもつ法改正議論の性質に焦点をしぼり、この問題に主に慎重論の視点から関心を寄せる、法律家、政治運動家、教育学者、漫画家、ゲームデザイナー、メディア関係者など、様々な立場の方にインタビューを行い構成した内容です。
なぜ、まっさきに矢面に立たされるはずの漫画・アニメなどの業界人は動かないのか? なぜ、業界人主体のロビー団体すら成立していないのか? 「オタクの政治」の現在、そしてこれからについて、共に考えていただけたら幸いです。

 


市民運動家 Aさん 「1999年の最初の立法時に興味をもったが、このままでは、漫画やアニメのセクシャルな描写が本当に規制されてしまうかもしれない法改正の要請趣旨に驚いた」


弁護士 Bさん 「(単純所持規制も創作物規制も)問題は多いが、一度法律として成立してしまうと、最高裁も違憲判決はおそおらく出さないのではないか?」


教育学者 おとうさんさん 「(創作物の性描写は)表現の自由だ!でごりおしすると、(性的に虐待されないという)児童の権利と衝突してしまう。この問題は非常に難しい」


新人漫画家 Cさん 「この法改正問題は15年も前から存在するのに、当事者である創作物業界人主体のロビー団体すら未だに成立していないことに驚いた」


元ゲームデザイナー Dさん 「創作物業界主体の圧力団体も成立させるべきだとはおもうが、政治的にどう動いたらいいのか、業界人たちも分からないのではないか?」


TV番組ディレクター 松本創さん 「クリエイターがこの問題に反対の声をあげないのは、業界の声をとりまとめてくれる団体・人物の不在が大きい。政治に詳しいオタクではなく、オタクに詳しい政治家が不在」


AFEE副編集長 西形公一さん 「オタクの政治参加にはまだ壁はあるのかもしれないが、それでもこの問題が社会性を帯びて話題になることは増えた。状況はいい方向に向かいつつある」


新しい歴史教科書をつくる会事務局 清原弘行さん 「保守派の人間として、国家的産業になりつつある漫画やアニメ・ゲームといったコンテンツをきちんと保護すべきと思う」


哲学専攻の大学院生 永観堂雁琳さん 「最近の保守化する若者が、同時に表現規制に反対する傾向が強くなっている。自分のテリトリーを荒らして欲しくないという感情が強く働いているのではないか?」


大学生 Eさん 「近年、右派系の市民団体が元気なのは、参加の容易さ、押し付けの無さに特徴があると思う。この問題も、その辺を上手に取り入れたらもっと学生の協力者も増えるのでは?」


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