名も無き市民の会は「労働、経済、外交、安保」政策などに取り組む民間有志のシンクタンク型市民団体です。

当会を巡る一連の騒動につきまして

2021年2月2日

 名も無き市民の会幹事   藤原興
名も無き市民の会幹事   宗安力
名も無き市民の会元関西支部長 永観堂雁琳
名も無き市民の会元関東支部長  藤田尚真
他、名も無き市民の会議決権会員一同

当会を巡る一連の騒動につきまして

 この度は当会を巡る一連の騒動により、普段より当会の活動にご期待、ご支援の皆様のお心をお騒がせしておりますことを、深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございません。
当会では臨時に議決権会員を招集して協議した結果、以下のとおりの決定をする事に致しましたので、皆様にこれをお知らせすべく文書として公表致します。

1:本年1月24日に、永観堂雁琳がTwitter上で公開した動画及び文章につきまして

 去る1月24日に、永観堂雁琳がTwitter上で公開した動画及び文章に関しまして、以下が簡潔な経緯となります。

・以前より当会のYouTubeチャンネルの運営方法について、元関西支部と当会本部の間で意見の相違があった。
・この意見の対立から、会員間の相互不信感が高まり、当会の運営方針を巡り軋轢が生じた。
・この軋轢により会の運営に深刻な障害が発生することが予想されたため、幹事である藤原興と宗安力の判断により、部会制、各支部の活動が一時凍結された。その結果、当会の運営が事実上停止となった。
・この為、会の運営停止に責任の一端を感じた永観堂雁琳が、謝罪動画とこの間の経緯を説明する為に作られた会員向けの文書を外部へ公開するに至った。

2:当会議決権会員による協議結果について

 上述の件に関して1月30日に議決権会員を招集して会議を行い、善後策を協議した結果、以下のとおり決定致しました。

・会員向け文書に記されていた監査請求については、情報漏洩の措置を施した上で、軋轢に関与していなかった議決権会員によるチェックを経て、早期に応じる。
・当会がこれまで運営してきたYouTubeチャンネルに投稿されている動画については、関西支部が撮影、編集した動画の著作権を永観堂雁琳等、元関西支部の有志に譲渡し、当会のYouTubeチャンネルからは、これを削除する。
・永観堂雁琳他元関西支部の有志は当会を退会し、当会とは関係しない形で活動を継続する。その際には「名も無き市民の会」及びそれに類する名称・略称を用いることなく、かつ、当会とは今後双方の活動を相互に妨げないものとする。
・当会の今後については、継続協議とし、今月の合意形成を図る。

以上

名無し会の外部発表用声明案