令和元年12月30日
市民団体 名も無き市民の会
私たち名も無き市民の会(以下、当会)は、2008年の創立以来10年以上に渡る諸活動を経て、現在「民間有志のシンクタンク団体」という基本認識のもとに活動しております。ですが、政策研究に基づくロビー活動によっての政策転換を促す手法には「速度」的に大きな制限があり、また、想像以上に日本国の国力衰退が速いペースで進んでいる事からも、我々の掲げる諸政策の実現には、シンクタンク団体としての活動ばかりでなく、自分たちの仲間から「議員」を多数輩出し、直接に「議会」を動かすことが不可欠と考えるに至りました。
特に令和元年は子供の出生数がわずか86万人となる事が報じられるに至り、国力の最大指標である「人口」の減少はさらに拍車がかかる事が確実な状況となるなど、日本国のこれまでに採用した政治・政策が大きな失敗であった事はほぼ誰の目にも明らかになって来ました。しかしながら、現在の議会勢力の中では当会の掲げる諸政策実現を託す事ができそうな政党は具体的に存在せず、国民は「選挙」を経たとしても妥当な政策転換を要求する事自体がほぼ不可能な状況です。
そのため、当会はこれまでに掲げた諸政策の実現速度を速める事と同時に、大きな政策転換を求めざるを得ない状況下にあって「選択肢」のない国民の声の受け皿を具体的に用意すべく、当会のメンバーから直接的に議会人を輩出する取り組みを行っていく事となった次第です。
具体的には、2023年の統一地方選挙前に名無し会に籍を置く立候補者で新政党を結党し、可能な限り多くの地方議員を一度に輩出するのが当面の目標となりますが、その取り組み子細に関しては事務局からの正式な広報をお待ちください。
この取り組みによる当会メンバーからの議会人の輩出によって、私たちは自身で掲げた諸政策の実現に具体的に取り組む次第です。
これからもご支援・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
(以上)
https://www.nanashikai.org/wp-content/uploads/2019/08/事務局長声明00https://www.nanashikai.org/wp-content/uploads/2019/12/全体声明001.pdf1.pdf
事務担当がお知らせいたします。